アフィリエイトとは一体何なのか?メリット・デメリットは?副業としても最適か?

アフィリエイトとは一体何なのか?

本業であるサラリーマンの収入とは別に「副収入」を得たいなと考えた際、インターネットで「副業 ネットなどと調べると出てくる「アフィリエイト」は、初めてその単語を聞いた場合は特に、また何となく聞いたことがある程度の方もアフィリエイトが何であるのかが分からない方が多いかと思います。

今回は、そのような初心者がアフィリエイトとは何であるのかを理解し、そしてアフィリエイトに取り組む必要があるのかどうかをご判断いただけるように、アフィリエイトの仕組みを分かりやすく解説し、その3つのメリット・デメリットを厳選しました。

ウィキペディアのようにただ「情報」が並べられている記事ではなく、アフィリエイトを既に3年以上実践し、累計500万円の報酬を出している現役のアフィリエイター目線から生々しいリアルをお伝えしていきますね。

それでは、早速いってみましょう。

アフィリエイトの仕組みは人材派遣会社と同じ?

まずはアフィリエイトの仕組みについて。

そもそもアフィリエイトが何故ネット副業などでは推奨され、「稼ぎやすい」「副業には最適」などと呼ばれているのか?その答えが分かってくると思います。

アフィリエイトの仕組みは、非常にシンプルです。

何故ならアフィリエイトの仕組みは、人材派遣会社と同じようなものだから。

人材派遣を事業として行なっている会社の主な仕事は、「仕事を探している人」と「従業員を探している企業」を結びつけるということです。

既に社会人に出て働いている方であれば周知の事実であり、学生の方にとってもバイトを紹介してくれる会社がその「人材派遣」が行なっている仕事であるとイメージしていただければと。

つまり学生の場合は、「バイトを探している人」と「バイトを雇いたい飲食店など」を結びつけているのが人材派遣会社ということです。

先ほど、私は”アフィリエイトは人材派遣会社と同じようなものである”とお伝えしました。

何故そのようにお伝えしたのかと言いますと、アフィリエイトの仕事もまさに「結びつける」ということにあるからです。

人材派遣会社の場合は、「人と企業」を結びつけるという仕事でしたがアフィリエイトでは一体「何と何」を結びつけるのか?

その答えが以下です。

アフィリエイトとは、「企業あるいは個人の商品・サービス」と「消費者」を結びつける仕事

人材派遣会社が「人と人」を結びつける仕事ならば、アフィリエイトは「商品・サービスと人」を結びつける仕事です。

イメージとしては、auやdocomoなどのケータイショップ店員さんやスーパーの販売員さんが行なっている仕事になります。

彼らは、企業に雇われている身ですが、やっている仕事としては、商品・サービスを消費者である人と結びつけているということですからね。

しかし、彼らのような雇われている人たちは消費者へ紹介する商品・サービスを自分で選ぶことができません。

アフィリエイターは、扱いたい(人に紹介したい)商品・サービスを自分で選ぶことができます。

この段階で一旦まとめると、アフィリエイターの仕事は、

『企業あるいは個人の商品・サービスを消費者(人)へ紹介すること』

であり、かつ

『紹介する商品・サービスは自身で選ぶことができる』

ということです。

アフィリエイターは具体的には上記のような形で仕事をします。

アフィリエイトで得られる収入の正体は「紹介料」

これまで解説してきた

「アフィリエイトは企業や個人の商品・サービスを消費者(人)へ紹介していく仕事」

という話をしっかりとお読みになっていただけたならば、きっと、アフィリエイトで収入が発生する理由が分かったのではないでしょうか?

そうです、その答えは、企業や個人の商品・サービスが消費者へ紹介し、購入された時の「紹介料」です。

この紹介料は、商品ごとに設定されています。

例えば、化粧品・美容などの商品では、販売価格の5〜10%であったり、酵素などでは20%のものもあったりと商品によってバラバラです。もしあなたがA企業の紹介料10%のa商品(1万円)を赤星に紹介して、赤星がそのa商品を購入したら、あなたには1万円のうちの10%である1000円が報酬として支払われることになります。

アフィリエイトで稼げるということの正体はこの「紹介料」なのです。

紹介料はアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)から振り込まれる

アフィリエイトで得られる収入の正体は、企業あるいは個人の商品・サービスを消費者へ紹介し、購入してもらえた時の「紹介料」であるという話をしました。

では、その紹介料は、一体どこから振り込まれるのか?という疑問が生まれると思います。

企業から直接振り込まれるのか?個人が直接銀行口座へ振り込むのか?

人材派遣会社の場合は、「人材募集」をしていた企業から直接、人材派遣会社へ紹介料が支払われますが、実はアフィリエイトの場合はそうではありません。

何故なら企業は個人とは気軽に契約を結ばないからです。

それは企業が個人と契約を結ぶ際には、税金関連の手続きが発生するなどの作業が増えるからになります。

企業側からすると、商品を販売してくれるかどうかも分からない個人と契約を結ぶための時間を取るよりも、信用も実績もある「企業」との信頼関係を高めたりしていくことに時間を使う方が有意義ですよね。

だから、アフィリエイターが企業と直接契約を結ぶというのは現実的に「ハードルが高い」ということです。

そこで、このような問題を一気に解消できるようにしたのがアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)と呼ばれる仲介業者です。

ASPは、アフィリエイターと企業を結びつける役割があります。

つまり企業はASPと契約を結び、アフィリエイターもASPと契約を結ぶので、企業側はアフィリエイターを管理する必要がないのです。

そのため、企業は紹介したい商品・サービスをASPへ一括登録するだけの手間になります。

また、アフィエイター側は企業と直接契約をしているわけではないのでASPに登録されている商品・サービスを気軽に取り扱うことができるのです。

このような仕組みとなっているため、アフィリエイターが紹介している商品・サービスが売れた際の「紹介料」は企業ではなく、「ASPから振り込まれる」ということです。

アフィリエイターがASPから報酬を振り込まれる流れを簡単にまとめると、以下のようになります。

  1. 企業がASPへ商品・サービスを登録する
  2. アフィリエイターが商品・サービスを選ぶ
  3. アフィリエイターが紹介した商品・サービスが消費者に購入される
  4. アフィリエイターはASPから「紹介料」が振り込まれる

この流れがアフィリエイトにおける基本の流れですので、まずはこのような全体像を認識してくださいね。

では、アフィリエイトの仕組みが分かってきたところで、そのような仕組みで仕事を行なっているアフィリエイターのメリットとデメリットについて紹介していこうと思います。

副業にアフィリエイトを選択するメリット

副業という観点からアフィリエイトが勧められているポイントの1つが、「自身の商品・サービス」を持たずして仕事ができるということにあります。

要は、他人(企業)の商品・サービスを自身の仕事に利用できるので、アフィリエイターには、

  • 商品を作成する時間や労力が必要ない
  • 在庫を抱えるというリスクがない
  • 事業を開始するにあたって初期費用がほぼ掛からない

といったメリットがあるということです。

商品を作成する時間や労力が必要ない

アフィリエイターの仕事は企業や個人の商品・サービスを消費者に紹介していく仕事になりますので、自身で商品を所持しておく必要がありません。

もちろん、アフィリエイターが自身で商品・サービスを開発・作成していくことも可能ではありますが、知識やスキルが十分でない初心者が、アフィリエイトもして商品も作って、、と色々なことをやってしまうとかなり大変だと思います。

それこそ「作業が嫌になったから辞める」といって挫折してしまうことも少なくありません。

なので、まずは自身の商品ではなく、他人の商品を紹介して売れるようにしていくのが大事です。

また、他人の商品を売れるようになったら自分の商品を売っていくことなんて容易になります。

そのため、まずは他人の商品を使って商品を販売する力を徹底的に鍛えげていく方が良いというのが僕の考えです。

在庫を抱えるリスクがない

次に上記と付随する部分もあるのですが、アフィリエイトには「在庫を抱える必要がない」というメリットがあります。

人気ネット副業の1つである「転売」や「せどり」では、「物を仕入れて売る」というビジネスモデルであるため、どうしても一度、手元に在庫が入るんですね。

その在庫が売れたら良いわけですが、”売れない”可能性だってないとはいいきれません。

また、「転売」や「せどり」は個人が月収20万、30万を稼いでいこうと考えた場合、1つの単価も1万円やら3万円やらと高額なものをガンガン仕入れていく必要があります。

高額な商品を安く仕入れて販売した方が、利益が出やすいからです。

利益を出しやすいとはいえ、高額商品は売れないことだってありますので、それを考えると大きな金額を稼ごうと思えば思うほどリスクが大きくなっていきます

それに比べるとアフィリエイトの場合は、稼ぐ金額を大きくしていくためには「仕組み化」を図る必要があり、その仕組み化が完成に近づいていくほど作業に掛かる手間が減っていくんですね。

何故なら、仕組みが勝手に収益を叩き出してくれるからです。

このようにアフィリエイトは大きな金額を稼ぐにおいても、在庫を抱えるリスクは一切ないという点からも推奨できます。

事業を開始するにあたり初期費用がほぼ掛からない

先ほどは「在庫を抱えなくても良い」という話をしましたがそれは事業をスタートしてからの段階ですよね。

では、事業をスタートしていくにあたってはどうなのか?というと、アフィリエイト活動において重要なものがあります。

それは、

  • パソコン
  • インターネット環境
  • ドメイン
  • サーバー

です。

現在、あなたが私のブログをご覧になっているということは「インターネット環境」という部分はクリアされているかと思います。

その他、パソコンについても現代のサラリーマンであれば所有している方が多いと思います。

ここで疑問が浮かぶのは、「ドメインやサーバー」についてだと思います。

これらが一体何であるのか、というと、それはブログを開設するために必要なツールだ、というのが答えです。

アフィリエイターのブログは、商品やサービスを他人へ紹介するための「お店」のようなイメージになります。

一応、これら4点さえあればアフィリエイトを進めていくことができるのですが、実は、収入を増やす、自動化させていくというインターネットビジネスの利点を最大限に生かすためには「メルマガ」も取り入れていくべきです。

何故なら、メルマガは一度メールアドレスを登録してもらった読者に対し、何度でも営業のアプローチを掛けていくことができるからになります。

営業のアプローチを何度でも掛けることができるということは、セールスをするチャンスがある分、そこから収入が発生する可能性も高くなるということです。

これは「数打てば当たる理論」とも言えます。

ただ、これはあくまでも初心者がメルマガを持つことのメリットであり少しレベルが上がっていくと、メルマガの活用法は様々です。

例えば、よりマーケティングチックにいうと、メルマガはお客さんを説得するための最高の準備を整えた上で
最高の商品(サービス)提案ができるということもできます。

何故なら、メルマガは「配信する」というボタンをメルマガ発行者が押さない限りはメルマガの読者さんに配信されないからです。

つまり、メルマガの原稿はいくらでも考えていくことができるということ。

だから、いくらセールスが苦手、物を売ることなんて自分には到底無理だ、と感じている方であっても、書籍や他のメルマガを参考にしながらブラッシュアップしたものが出来てから配信していくようにすれば問題はありません。

また、メルマガにはステップメールという自動配信機能があり、それを設定すると、メールアドレスを登録してくれた読者に対して1日目には「A」というメルマガを、2日目には「B」というメルマガを、、とメルマガを勝手に配信してくれるんですね。

この勝手に配信されていくメルマガによって、読者さんを購買へ結びつけていくことができるので「自動収入」が発生するということがおきます。

なので、こういった利点を生かすためにも先にあげている4点に加えて、

  • メルマガ配信スタンド

を準備しておくというのは抑えておきたいところです。

以上が、副業としてアフィリエイトに取り組む上でのメリットになります。

副業にアフィリエイトを選択するデメリット

次にアフィリエイトをスタートする前に知っておいて頂きたい
アフィリエイターになるデメリットをお伝えします。

それは、

・情報に振り回される

といったことです。

どういうことか、というとアフィリエイトを開始すると少なからず普段生活しているよりもパソコンに向かう時間が増え、インターネットを利用する時間が長くなってきます。

またスタート直後の段階などでは、

  • 「アフィリエイトとは?」
  • 「アフィリエイト 稼ぐ」
  • 「アフィリエイト 稼ぐ方法」

などといった検索をしていく方がほとんどだと思うのですが、この業界にはそういった初心者をターゲットにした人たちがうようよしているんですね。

ターゲットを絞るという意味ではマーケティング戦略的に間違ってはいないのですが、この業界では「簡単に稼げる方法」「3タップで月収50万円」といった売り文句で人を惹きつけている人が存在しています。

僕が1年以上をアフィリエイトビジネスに注いできて、4つのコミュニティに所属し3人の個別コンサルティングを受講した結果、しっかりと収入を稼ぎ出しているのは「スキル」があり、「努力」をしている人のみでした。

まあ、考えてみればお金を稼ぐということは人様のお金をいただいているということですので、お金をもらえるに相当するスキルを持ち、努力をするのは「当たり前」なのですが・・

ただ、そういった「当たり前」という常識を破った「簡単に稼げる方法」というキャッチコピーは人の心を動かし、またそういったやり方の方が稼ぎやすいために未だに多くの人たちがその手法を使っています。

でも、キャッチコピーでは興味がそそられるものであってもその中身は、かなり詐欺的なものが多いというのが現状です。

つまり、あなたが今後アフィリエイトを開始していく上では、そういった詐欺に近い情報と質の高い情報を見分ける必要が出てきます。

そして、その判断を行なっていく初期段階ではどうしても上手くいかない事もあるかもしれないという事です。

ただ、これはアフィリエイトを開始するほとんどの人が通る道ですので、ある程度は「情報に振り回させる」ということを覚悟の上、アフィリエイトビジネスに参入していただければと思います。

それでは、今回も最後までお読み頂き本当にありがとうございました!

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